氷原に消ゆ!悲しき遠吠え
▲放送日/1989.06.04
▲作画監督/進藤満男 原画/古川達也・鈴木健之・藤田正幸 動画/中村美幸 他
▲脚本/小山高生 絵コンテ/石崎すすむ 演出/石崎すすむ
▲ハーゲン/島田敏
ストーリー
女神のため、友のために必死に立ち上がる紫龍。その様子をあざ笑うフェンリルに対して、紫龍は怒りの目を向ける。一方、氷河の前にもベータ星・メラクのハーゲンが現れる。ハーゲンの圧倒的な小宇宙に対し、負けずに小宇宙を燃やして挑む氷河!小宇宙を全開にした紫龍とフェンリルの拳は全く互角だった。紫龍は襲い掛かるフェンリルに背を向けると昇龍覇をそびえたつ氷の滝に向かって放った!流星雨のように降り注ぐ氷塊に飲み込まれるフェンリル。
名セリフ
紫龍「俺たち青銅聖闘士だってみなしごなのだ。 だが!泣き言一つ言わず、その運命に臆することも無く立ち向かっているんだ。それはオレたちが一人じゃないからだ、苦しみを喜びを共にわかちあえる仲間が!友がいるからだ!俺は少なくともお前にだけは負けるわけにはいかない。世を染め恨み言をいつまでも引きずっているお前にだは!」
ハーゲン「フレア様に余計な事を吹き込んだ張本人め!このハーゲンが成敗してくれる!」
紫龍「フェンリル、今度生まれてくるときは、親の愛と友の情けと人の真心を十二分に味わうのだぞ。」
感想
遠藤氏2回目の登場です^^肌色がやや濃い目になる傾向?が感じられる遠藤氏ですが、回想シーンが多く使いまわしのシーンが多いため、彼の持ち味は少なめです。彼が描く氷河のUPはかなり良く、アスガルド編2話に続いてですので本物だと確信しました。長かったフェンリル戦にも決着がつき、最後はあんなシーンだったため、セリフすらない死だったためか妙な寂しさが残ります・・・ 紫龍と戦った相手というのは、必ずといってよいほど大切な何かを気付かせてくれる・・そんな死闘が多いのですが、彼に紫龍の思いが伝わったのか?それが言葉として語られることがなく残念です。人間に裏切られ狼に育てられたフェンリル。生まれ変わるなら幸せになって欲しい一人です。